ソフトトップの開閉時にリアシート付近からギアの滑る音がした後、赤ランプが点滅してトップが動かなくなりました。前回の記事は手動でトップを閉めて赤ランプを消すというところまででした。
今日は休みなので簡単な修理をしてみます。
原因
赤ランプの原因はフラップモーターの箱の中のギアがきっちりかみ合わずに上下に動くからです。ギアは箱のフタで押さえつけられているだけです。箱のフタはプラスチック製で経年劣化でガタつくようになります。実際に触ってみると上下に遊びがありました。
修理方法
修理方法はフタが動かないようにホースクランプで固定してやるだけです。
用意したのは、ホースクランプ(長さ3m)、10mmソケット(モーターの箱用)、フラットヘッドドライバー(クランプ用)、厚さ5mmくらいの平たい金具。
フラップモーターはリアシートの下にあります。背もたれのセンター部とリアシートを外します。どちらも引っ張るだけです。
10mmボルトを3個外すと箱が外れます。クランプを巻いてから再度設置します。
最初、こんな感じでクランプを巻くだけだとフタがきっちり固定されずにギアが空回りしました。
そこで真ん中に厚さ5mmの金具を置いて中央に支点を作りました。分厚いものを使うと内装が収まりせん。クランプを締めすぎないようにしましょう。黒いフタが上下にガタガタしなければいいです。
成功です。蓋が固定されてギアも滑らなくなりました。
ホースクランプを巻く以外に、ボルトで締めるという方法もあるんですが、黒いフタを外さないといけません。壊れると嫌なので採用しませんでした。
この故障は、蓋を金属製にしておくかギアをネジで固定しておけば起こらないでしょう。プラスチックが劣化すればこうなることは簡単に予想されるのに、こんな作りにしてしまうのがBMWです。
参考にトップ開閉時のモーターの動き(丸いボタンの回転)を載せておきます。動画の前半はトップを閉じて、後半は開いているところです。