iPhoneのバッテリーを長持ちさせたい

投稿日:2020年12月2日 更新日:

先日、iPhone7のバッテリーをDIYで交換しました。純正バッテリーは長期間性能を維持しましたが、今度の中国製互換バッテリーが同じ性能とは思えません。少しでも長持ちさせたいと思います。

そこで、ネットでバッテリーを長持ちさせる方法を色々ググってみました。とりあえず、素人なりに調べたことを書いておきます。

  1. リチウムイオン電池にメモリー効果はない。
  2. 劣化原因は2つ。保存劣化とサイクル劣化。
  3. SOC(充電率 State Of Charge)100%で保存すると劣化が早い。
  4. DOD(放電深さ Depth Of Discharge)については、電極の材質にもよるようだが、100%(0%から100%まで充電する)では劣化が早い。
  5. 温度が高いと劣化が早い。
  6. アップルは継ぎ足し充電してもいいと言っている。
  7. 「バッテリー充電の最適化」をONにしていると、充電パターンを学習して、アダプタにつないでいる間、次に使用する直前まで充電率を80%で抑えてくれるらしい。ただし、私は、バッテリーがなくなりそうな時点で、毎日バラバラな時間で充電するので、寝る前に100%になってしまっていることもある。

以上のことから今後の方針としては、

  1. 継ぎ足し充電可とは言え、100%近くで継ぎ足ししない。常に満充電状態で保存劣化すると思う。
  2. 寝る前に100%充電しない。使用時間の半分近くがSOC100%の状態になるので保存劣化すると思う。(私見)
  3. DODをできるだけ50から60%程度で運用する。サイクル数は増加する。(諸説あり。できるだけサイクル数を減らす方が良いという記事もあった)
  4. 充電するときや負荷のかかる使い方をするときは温度が上昇するのでケースを外す。私のケースは耐衝撃でぶ厚い。

まとめると、20%程度まで減ったら80%までの充電を心掛ける。1日2回以上、充電することになる。サイクル数が増える。

もしくは、規則正しく、少なくなってから夜だけ充電して「バッテリー充電の最適化」に任せる。この場合、DODは深めになる。

というよくある結果となりました。

参考文献 (モバイル用ではないみたいだけど)リチウムイオン電池の劣化挙動調査(国立研究開発法人科学技術振興機構低炭素社会戦略センター)

スクエアレスポンシブ




スクエアレスポンシブ




関連記事



-ライフスタイル

Copyright© BMW E46 カブリオレな話 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.