1週間振りに車に乗ろうと思ったら、ホイールに何か気味の悪いものがくっついている。サナギだが、何のサナギかわからない。色的にはガに見える。
Googleレンズで画像検索してみると、どうやらツマグロヒョウモンという蝶のサナギだとわかった。背中に金色の点々が3個ほどある。この蝶はスミレの花が好きらしく、毎年パンジーの葉っぱに幼虫がいるのは知っている。
ホイールから外して置いておいた。何かにくっ付けたほうがいいのかと思って瞬間接着剤を付けてみたら、すごく暴れたのでそのまま横にしておいた。ただ、成虫になったときにつかまれる棒のようなものがあったほうがいいらしい。箸を立てて置いておいた。
数日後の朝、見てみると蝶が箸につかまっている。かえったようだ。下には何やら赤い液が溜まっている。接着剤のせいで死んだかもしれないと思っていたので成虫になってくれてほっとした。
3時間ほどしたら飛んで行った。
この黒くて赤い線の入ったのが幼虫。今日見たら成虫のそばにいた。