ダメもとでパーマテックスのスプレーシーラントを使ってみた

投稿日:2021年4月3日 更新日:

オイルパンからオイル漏れを見つけました。少量のオイルとクーラントです。クーラントはサーモスタットから漏れていることを確認しています。

ガスケットを交換するのが一番とは思いますが、オイルパンガスケットを交換するにもエンジンハンガーを持っていません。また、オイルパンガスケット自体が4000円くらいするので結構な出費になるのは確実です。

ここはひとつダメもとで漏れ止め剤に頼ってみることにしました。これまではオイルに混ぜるタイプのピットワークのオイルリークストッパーを使っていましたが、今回は外側からスプレーするオイル漏れ止め剤を買いました。

Permatex spray sealant leak repair スプレーシーラント リークリペア というやつです。少し高いですが評判は悪くないようです。

オイル漏れ箇所を特定する

そうはいってもピンポイントで特定するのはなかなか難しいです。上流側にたどって行って漏れ箇所を探します。今回はオイルパンガスケットで間違いないと思います。漏れているのは右サイドだけです。とりあえず右前部が漏れているのは確認できました。後ろも濡れていますが、前から飛ばされてきたのかどうかはよくわかりません。M54エンジンは右にバンクしていて右側のほうがオイルパンが浅くなっています。前部にはブロックに継ぎ目があってRTVが塗ってあります。

スプレーシーラントが飛び散るので養生した

多めに出るし、ノズルが短くて遠くから吹くこともあって相当垂れてきます。しっかり養生して必要のないところにかからないようにするか、吹くたびにウェスで拭き取らないとだめです。シール面以外はできるだけかからないように養生しました。ゴーグルとマスクの着用をお勧めします。

時間をあけて5回くらい重ねて施工しました。

結果はこれから

一時的でも止まってくれたらいいんですが。しばらく様子を見たいと思います。

効果

効果が見られました。わずかになじみが見られますが漏れは減少しています。

(追記)

日をおいて何度か施工すると漏れが止まってきました。効果があると思います。

(追記の追記)

半年後くらいから再び漏れ始めました。効果が切れてきたようです。施工箇所を擦ってみたらけっこう簡単に剥がれます。段々と劣化するみたいです。再び施工したところ漏れが止まりました。どうせスプレーは使いきれない量なので、何回でも再施工できます。オイルパンの交換よりは断然手軽です。

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