AIWA HS-J2 カセットボーイの中を見てみたが修理を断念

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持ち物を整理していたら、昔買ったアイワのカセットボーイが出てきました。オートリバース、ラジオ付きのカセットレコーダーです。ソニーのウォークマンが欲しかったのですが、高くて買えなかった私は、Aiwaのカセットボーイを買ったのでした。形は不格好ですが、録音ができて、左右の音量を別に調節できるなど、英会話の練習にはちょうど良かったと覚えています。

しかしながら、電源は入るもののボタンを押してみても全く反応なし。ラジオだけは小さな音量で聞こえます。どうなってるのか中を見てみることにしました。

プラスのねじで蓋が止まっているのでとにかく外します。長さがバラバラです。適当に置いていたらどれがどのねじだかわからなくなりました。長さを統一した方が作業性がいいと思いました。

中を開けてみるとこんな感じです。電線がゴチャゴチャしてます。パソコンのマザーボードしか見たことないので、すごく手作り感があります。

この先、どうやって基盤を外すか悩んだんですが、ねじ2本を外すだけでした。はんだを外す必要はありませんでした。

電源は入りますが、モーターは回りません。

電解コンデンサを見たら外観上は液漏れしてるとか膨らんでるとかはなさそうです。じゃ、モーターが壊れてるのかなと思って直接電圧をくわえてみたら回りました。やっぱりどこか他が壊れてるようです。モーターはNAMIKI製の12CL・3015って書いてあります。コアレスの直径12mm、長さ30mmのモーターみたいです。モーターの軸についてるプーリーに黒いネバネバが付いてます。ベルトが溶けて張り付いているようです。壊れているところがわからないのと、ベルトのルーティングが全く分かりません。モーターの軸とプーリーの軸は90度方向が違うし。どうやってベルトがかかっていたのか想像できませんでした。

ということで、私は電子工作は全くわからないので修理を断念いたしました。元通りに組み立てようとすると、ねじの長さがわからなかったり、うまく固定できなかったりして完全に元通りになりませんでした。分解しなきゃよかった。

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