とりあえず、「私の」手持ち機材を最大限活用できる加圧式ブレーキブリーダーを作ってみました。といっても、コンプレッサーでマスターシリンダー側から圧力を加えるだけの簡単なものです。
I try to make pressure brake bleeder to utilize what I have now. However it is a simple one to add pressure to the tank on master cylinder.
今回工夫した点 What I devised
後でネットを見ると、同じようなものを作ってる方もいるようです。私なりに工夫したことを書いておきます。
I found the same kind of DIYs on the web. I just wrote what I devised by myself.
1.手持ちのプラモデル塗装用の小型コンプレッサーを使ったこと
オリンポス4004、SMCのレギュレータとウォーターセパレータ
I used a small compressor that I have for spraying plastic models.
Olympos 4004, SMC regulator and water separator
2.エアブラシ用のホース(両側1/8の継手)を使用するため、すべて1/8継手で統一したこと
In order to use a hose for airbrushes, all fitments should be 1/8.
3.タンクキャップはBMW純正を使う代わりに安価だったフィアット用のキャップを使ってみたこと
適合する自信はなかったけど、ヨーロッパ車は共通だと信じて試してみた
I tried to use a FIAT's tank cap instead of BMW's because of its price. I didn't have a full confidence, but I thought caps on european cars have the same dimensions.
用意したもの What I Prepared
フィアット用のブレーキフルードタンクキャップ(ネットオークション)
両側G1/8ニップル、G1/8ホースジョイント(ナットだけ使用)、外径45mmOリング(すべてコーナンプロ)
8x2mmのOリング(手持ち)
完成 Job done
「試作」の理由 Reason why 'TRIAL'
懸念事項としては、ウォーターセパレータで水分をどれだけ除去できるのか不安があることです。公称では水分除去率99パーセントということなので杞憂かもしれません。恐らく大丈夫だと思います。
Problem is I don't know for sure to what extent the water separator is able to get rid of moisture effectively, though manufacturer claims 99 % of moisture removal rate. It may be no problem.
改善点としては、
- 水分除去を確実にできること
- フルードを自動的に供給できるようにすること
試作2号を製作中 Under the next project TRIAL #2
材料がまだ届いてません。
継手の接続部は改良が必要だと後に判明した Later I found an improvement needed to get the plug fit to the cap.
実際に使ったらエアーが漏れました。ワッシャとゴム板のガスケットで補強しました。接続部の強度が低くグラグラするのでワッシャーを入れ、ワッシャの上下に薄いゴム板で作ったガスケットをかましました。