BMWに乗れるカーリースを調べてみた(輸入車編)

投稿日:2021年6月1日 更新日:

今はE46のカブリオレという古いBMWに乗っているわけですが、カーリースでBMWに乗るのってどうなのと思って調べてみました。

まず、最初にカーリースの特徴について断っておきます。皆さんざっくりとは知ってると思うのでクドクド書かずに要点だけあげます。

  1. 車両の所有権はリース会社にある。
  2. 頭金がいらないので手元に資金を残して置ける。税金、車検などが月額費用に含まれているのでわずらわしさがない。メンテナンス込みにすればある程度の整備はやってもらえるので安心。
  3. 残価を差し引いた額を払えばいいので月額費用は安くなる。
  4. 法人・個人事業主ならリース代を経費に計上できるキャッシュフローを平準化できる。管理が楽

上に書いたことの反面もあります。

  1. 最後は車両を返さないといけない。ただし、車をもらえるプランがあるカーリースもある。所有権がないのでDIYや改造などはできない。残価を担保するために走行距離に制限がある(普通に乗ってれば超えることは少なそうだが)。途中で解約はできない
  2. カーリースの金利は公表されていないのでわからないが、手元に金があるなら現金一括購入が一番安価なのはいうまでもない。
  3. オープンエンドの場合、設定残価を下回ったときは追い銭しなければならない。なので傷をつけたり事故ったりしないように丁寧に乗らないといけない。クローズドエンドにするとオープンエンドより月額が高めになる。ただし残価設定を0にできるリースもある。
  4. サラリーマンなら経費にはできないけど、頭金がいらないし支出の平準化になる。

デメリットもありますが、それでもやはり頭金なしで月割りで車に乗りだせて面倒無しに維持できるというのがメリットだと思います。最近の車はお高いですからね。また、各社上記のデメリットに対応するプランを出してきているようです。

輸入車をあつかっているカーリース

BMWを買うとなると単価が高いですし、整備にもお金がかかります。カーリースで整備費込みで月額費用を払って乗るのはありじゃないでしょうか。国産車を扱っているカーリースが多いですが、輸入車をリースできる会社もあります。主だったところだけまとめてみました。

カーコンカーリース「もろコミ」

まずは、TVCMでもよく見るカーコンカーリース「もろコミ」です。輸入車は中古車リースになります。

「もろコミ」中古車リースの特徴

  1. 標準で契約期間7年(84回)。残価設定0円契約満了でクルマがもらえます。清算金がないので、カスタマイズしたりペットとドライブできます。走行距離を気にする必要がありません
  2. クルマは高年式・低走行距離で修復歴の無いクルマを選んでいます。納車から3年間の部品修理・交換サービスとロードサービスがついています。また、主要な消耗品は新品で納車されます。

残価設定が0円でクルマがもらえるってことは、7年かけて車を購入したってことになると思うんですが、乗り出し0円で面倒無しにBMWに乗れるってことがメリットですね。それに、中古車ですからリース費用も安く済みます。ただ、リース全般に言えることですが支払総額を重視する人は購入したほうが安いとは思います。

詳しくは

事例(ウェブサイトから)

BMW 3シリーズ 320D Mスポーツ
年式 2018年(平成30年)
車検 2年付き
走行距離 25000Km
ボディカラー ホワイト
ボーナス併用払い 月額費用 30,030円(税込) ボーナス加算 177,100円(税込)年2回
均等払い 月額 59,510円(税込)

SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)

2019年にDeNAとSOMPOホールディングスは、個人間カーシェア事業とマイカーリース事業の合弁会社を2社設立し、「SOMPOで乗ーる」のサービスを開始しました。

特徴をあげると以下のようなものがあります。

  • 国産車だけでなく輸入車も新車から選べます。もちろんBMWにも乗れます。
  • 「いつでも乗ーるプラン」でリース期間中、法定点検、6か月点検してもらえて消耗品交換、バッテリー交換などのメンテナンスがついています。「安心乗ーるプラス」プランなら加えて、メーカー保証以外の修理メンテナンスやメーカー保証が切れた後でもナビゲーションやハイブリッド機構のような費用の掛かる部品を修理・メンテナンスしてくれます。
  • クルマを使わないときは個人間カーシェアが可能です。DeNA SOMPO Mobilityが運営するカーシェアサービス「Anyca(エニカ)」でオーナーとしてクルマをシェアすれば維持費が低減できます。

契約満了後は、新車へ乗り換え、同じクルマを延長、クルマを買取り、返却から選べます。SOMPOで乗ーるには月額1100円で乗換・返却時の清算が不要という残価保障オプションというのがあります。

輸入車に新車から乗れるというのはうれしいですね。

詳しくは

事例(ウェブサイトから)

BMW 3シリーズ 320i Mスポーツ
新車
いつでも乗ーるプラン
リース期間 7年 月間走行距離 1,000km
月額  119,020円(税込)

BMWリース・プログラム

本家のBMWが展開するオートリースです。ディーラーで購入した場合と同じサービスが受けられるのが安心材料です。月々の使用料には、登録時の諸費用、自賠責保険や税金が含まれています。オプションパッケージを含むメーカーパッケージ、ディーラーオプション、BMW自動車保険、延長保証、車検費用サポートを組み込むこともできます。オープンエンド・リースとクローズドエンド・リースを選ぶことができます。なおBMWのウェブサイトではシミュレーションを提供していません。オープンエンド・リースの場合はリース満了時に再リースまたは買取を選べます認定中古車はオープンエンド・リースのみ利用できます。

詳しくは

ノレル Norel

  1. 国産車・外車問わず、「Gulliver」のネットワークにより様々なメーカーからクルマを選べます。
  2. 1台のクルマに最短90日間乗車すると次のクルマの予約申し込みができて、予約申し込みから最短24日で次の車に乗り換えられます。

他のカーリースが3年から7年程度のリース期間なのに比べて最短3か月とサイクルが格段に短いです。長く乗るというより、短期間で乗り換えたい人や転勤で一定期間だけ使いたいなんて人にいいのではないでしょうか。短期間で乗り換えられる分、料金は高めとなります。

詳しくは

事例(ウェブサイトから)

BMW 3シリーズ 320D スポーツ
年式 2017年(平成29年)
走行距離 54000Km
ボディカラー ホワイト
月額  109,780円(税込)

まとめ

月々10万円の出費と聞くと一瞬高額に思えますが、購入した場合でもローンや車検、税金、整備費用なんかが知らず知らずのうちに積みあがっているわけですから、初期費用なしで手間いらずでBMWに乗れるということにメリットを感じる方もいると思います。一度検討してみるのもありではないでしょうか。

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