蓄圧式噴霧器を使用して加圧式ブレーキブリーダーを作るプロジェクトです。
噴霧器は極力手を加えずそのまま使うというコンセプトでやりました。
試作1号
コンプレッサーから直接エアーを送るシステムです。キャップのみを製作しました。キャップはフィアット用です。
試作2号
噴霧器を介してエアーを送るシステムです。フルードを自動で供給します。
試作2号改
空気圧ゲージを噴霧器に取り付けて、コンプレッサーを接続せずにポンピングで使用します。このタイプで初めて噴霧器に穴開け加工をしました。
試作最終形
コンプレッサーを接続するために、エアリリーフバルブが付いていた穴を利用してニップルを付けました。1/4-1/8異径接続ニップルを使用。
使用時期には注意が必要なようです
梅雨時の今は使うのをやめておきます。
1barの圧力をかけると、手動ポンピングでもコンプレッサーでもチューブ内に結露を視認しました。
高価な加圧式ブリーダーはエアーとフルードが触れないようにダイアフラムで仕切られている
この試作品は、エアーでフルードを押し出すという機構から、エアーがフルードに混入する可能性をはらんでいるのと、結露が混入するという可能性も有していると思われます。それが無視できるほどの量なのかもしれませんが、安全を見て梅雨が終わってからやってみます。
ダイアフラムでフルードとエアーを仕切って、フルードだけを押し出すという仕組みにするのは私には難しそうです。。