アルミホイールのブレーキダストには「激落ちくん」が効きます。
BMWなどドイツ車のブレーキダストは相当なものです。すぐにホイールが黒くなってしまいます。特にフロントブレーキはすぐですね。ブレーキパッドがローターを削りながら制動してますから。
アルミホイールをこまめに掃除する分には洗剤とブラシでいいんですが、ブラシでは細かい隙間までは取れないんですよね。ホイールボルトの周りとかね。
今までは、ケミカルのホイール用鉄粉除去剤を使ってたんですが、いまいち満足いく結果が得られませんでした。
そこで、皆さんがやっているという「激落ちくん」(メラミンスポンジ)を使ってみました。私が報告するまでもなく皆さんご存知のことと思いますが、思いのほかきれいになります。こびりついて取れなかったブレーキダストがみるみる取れます。
板状のやつとカットしたのがあります。板状のデカいのを適当に割るほうが使いやすいです。
「激落ちくん」の使用には注意が必要です。
「激落ちくん」を手でちぎってなでるように掃除します。こいつは見た目より結構固かったりするので傷がつく可能性があります。
激落ちくんのホームページには以下のようなものは使用に適さないと書いてあります。
光沢のあるステンレス・プラスチック面、車の外装面、吸水性のある面、 凹凸のある面、漆器類
塗装してあったり、ピカピカの光沢のあるホイールをあんまりごしごしすると傷が付くので注意しましょう。
ボディの塗装面には絶対に使っちゃだめです。
それでもうまく使うときれいになる。
ブレーキダストの付いてる場所を狙って、やさしくこすって、ダストが取れたらそれ以上磨かない方がいいでしょう。力を入れなくても取れますから。もちろん水は流しながらやった方がいいです。
私は、洗車の時に作った洗剤を激落ちくんに含ませて、ブレーキダストを取ってます。少しでも傷が付きにくいかなと思ってます。
E46 Mスポーツのホイールはクリア塗装がしてあります。今のところ目に見える傷はついていないようです。
ブレーキダストを放っておくと取れなくなる
こまめに掃除しないで、あんまり放置すると熱で焼き付いてしまい取れなくなります。そうなると掃除が大変というか、本当に取れなくなるのでこまめに掃除しましょう。