昨日、石川県能登地方で発生したマグニチュード7.6の大地震は、多くの人々に深刻な被害をもたらしました。今時点でも被害の拡大が報告されています。この災害に対して、心からお見舞い申し上げます。被災された方々やそのご家族に、お悔やみとお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復旧をお祈りします。
この記事は、発災前の12月31日に実施したDIYについて書いたものです。
(ここから記事)
ずっと障子の破れが気になってましたが、年の瀬も押し詰まってやっと張り替える気になりました。いざ障子を外そうと思ったら引っかかって抜けません。全然動かない障子もあります。どうやら鴨居が下がってきて押さえつけられているようです。
鴨居を上げる方法としては以下のようなものがあります。
鴨居ジャッキを使う
鴨居ジャッキなるものがあるようです。しかし当方そんな気の利いたものは持っておりません。代わりになるものを考えました。
車のジャッキを使う
車用のジャッキに木材をのせて鴨居を上げるのですが、3トンフロアジャッキは大きすぎて窓の障子には使えません。車載ジャッキについては能力がよくわからないことと、BMWの車載ジャッキは安定の悪そうな変な構造なので使用しませんでした。パンタグラフタイプのジャッキならいけそうです。フロアジャッキも襖なら床に置いて使用可能でしょう。
長い木材を使う。
敷居と鴨居間の長さより若干長い木材を使用して鴨居を上げます。敷居と鴨居には当て木をして傷つかないようにして、当て木の間に木材を入れます。長めなので斜めになりますから、木材の上側か下側を木づちなどで垂直に近づくように叩いてやると鴨居が上がります。YouTubeにも同じやり方が紹介されてました。
木材を抜くと、また下がってきて障子が動かなくなります。別の木材を挿入して補強するといいでしょう。
何故鴨居が下がったのか
家が古くて変形してきたのかと思いましたが、よく見ると、鴨居にエアコン室内機を固定している縦桟が乗っています。動かない障子が丁度左から2枚目なので、おそらくこれが変形を助長したことに間違いないと思います。