E46カブリオレのサイドミラーのカバーを外してみた

投稿日:2022年2月6日 更新日:

めったに動かさないサイドミラーを動かしてみたら、左のミラーが開かなくなりました。閉じるんですが開きません。手でアシストしてやるとガタガタいいながら開きます。どうなってるのか中身が見たくなったのでカバーを外してみることにしました。

外し方はYouTubeにいくらでも載っていますが、E46カブリオレ(クーペ)用ミラーについてはネットで見つかりませんでしたので書いておきます。

1.今日は冬ですごく寒いのでプラスチックを外すのには適していません。ドライヤーで温めました

2. ガラスをこじって外します。車体に近いほうにリボンケーブルがコネクタに刺さっているので外側から外したほうがいいです

3.カバーを外します。カバーは4つの爪で留まっていますが、クーペ用の爪の外し方がネットでは見つかりませんでした。黄色の丸の中に爪が2本見えるので、この爪の間にフラットヘッドドライバーの先を突っ込んで間隔を広げてやると外れます。2本の爪をつまんでも外れません。最初は構造がわからなかったので、ネットで部品単体の画像を見て学習しました。

これはカバーを外した後の画像です。

下の画像がカバーから生えている爪で、このギザギザがクリップの爪に引っかかって抜けないようになってます。ジップタイと同じです。

で、肝心の動作不良の原因はわからずじまいです。どうやら中でギアが欠けているような気がします。おそらく分解不可能です。サイドミラーって結構値が張るので交換を躊躇します。ミラーを動かさないというのが一番の解決方法です。

(2023年2月 追記)1年経ちました。ミラーが動き始めたとき手で補助してやると開きます。補助が無いと途中で止まります。モーターが空回りする音はしません。止まったらそこから手で動かすことができません。ギアが欠けているわけではなくて、中で何かが固着しているのかもしれません。CRCを吹くとその時だけは動きます。E46のサイドミラー(M3を除く)はネジで分解不可能のようです。

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