Roland Alpha JUNO2 のエンコーダを交換したが直らなかった話

投稿日:2018年11月9日 更新日:

現状では、プリセットの音はすべて出るのでキーボードとして弾くことはできます。ダイアルが壊れてるのでパラメータが変更できず、シンセサイザーとしては全くの役立たずです。

Roland Alpha JUNO2 のαダイアルを分解してみた

結果から書くと、ロータリエンコーダを交換してみましたが直りませんでした。しかし、これも一応ブログに書いておくことにします。

交換用のロータリエンコーダに必要な条件

  • ディテント(クリック):無し
  • 操作部長さ(ネジの部分も含んで):15 mm
  • 軸の形状:D フラット
  • 軸の径:6 mm
  • パルス数(PPR):24、オリジナルは40
  • 端子の数:3
  • スイッチ:無し

私は、Bourns社の "PEC11R-4015F-N0024"を調達しました。24パルスの機械式です。

データシートです。PEC11R Data Sheet

交換してみた

データシートを見ると、接続がオリジナルのアルプス製のと違います。

PEC11Rは、端子を上にして裏側から見て左から A、C、Bオレンジです。(オリジナルは同じくBオレンジ、A、C

ということでつなぎ変えてメインボードに接続してみましたが、動きませんでした。

結果としては、メインボードのどこかが壊れてると思います。故障個所を探すスキルも根気も無いのであきらめることにします。とりあえず音はでますからね。

ローランドに聞いてみた

一応、ローランドに直るかどうか聞いてみました。

返事はこんな感じ。

お手数をおかけしており、誠に申し訳ございません。

誠におそれいりますが、 JU-2 は製造完了から30 年以上が
経過しており、交換に必要な補修部品が一切残っていないため
現在弊社では修理を承ることができません。

長年ご愛用いただいた製品にも関わらず、このたびはお力になる
ことができず誠に申し訳ございません。

何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。

(以下略)

ということでした。古いから仕方ないですね。

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