かねてから取り組んでおりましたジョルノの修理が完了しました。もともとオイル漏れを修理するだけだったのに、そこそこ大がかりなことになってしまいました。
私のジョルノの諸元
- メーカー: ホンダ
- 型式: AF24
- エンジン: 2サイクル単気筒
- 排気量: 75 cc
- ボア X ストローク: 48 mm x 41.4 mm
今回の修理・整備箇所
オイル残量センサーからのオイル漏れ修理
シールテープで止まりました。
ギアオイル交換
BMW E46用のカストロールエッジ 5w-40
ところで、ギアケースから伸びてるホースはボックス内を大気圧にするためのもののようです。反対側はエアクリーナーケースの穴に突っ込んでありましたが、その穴は行き止まりです。単にホースを固定してるだけでした。
リアショック交換
260 mm
乗り心地が格段に向上しました。
ブレーキシュー前後交換
キタコ SH-3N
良く止まります。
タイヤ前後交換
3.00-10 台湾製
空気が漏れないか心配です。
外装塗装
プラサフ、シリコンラッカー(ブルー、ブルーメタリック、クリアの3層)
仕上がりは全然気に入ってません。スキル不足です。
その他
感想
外装を外して付けるのが面倒。バンパーが付いてるからなおさら。
塗装がうまく行かなかった。そこそこお金がかかった割には理想とは程遠いです。車用の塗料を使うべきです。やはりプロはすごいです。
タイヤ交換はめちゃくちゃ時間と体力が必要。費用対効果が悪いです。プロに頼んだ方がいいと思いました。
ちなみに、飾りの自作タンデムステップが付いておりますが、使用したことはございません。
その後の修理箇所
アクセルを開けるとエンストするようになったのでキャブレターを清掃しました。
10年くらい前に施工していたもの(記憶が薄れてます)
エンジンボアアップと駆動系
- ウェイトローラー交換: 少し重めにした。詳細は忘れた。
- プーリー加工: 裏側(削ってウェイトローラーの移動量を増やした、表側(山を削ってプーリーの移動量を増やした)
- エンジンボアアップキット取り付け: バリ取りが必要。ルーター(ラウター?)で研磨した。
- ギア、ベアリング交換: ライブDio ZX用の純正ギア使用(ヤフオクで落とした)、汎用ベアリング。圧入プレスは無いので、ケースを火であぶったりベアリングを冷凍したりしながら、適当なソケットを使っていれたような気がする。よく覚えてないけど。)
取っ払ったAF24の部品と工具。プーリー外す工具は1度しか使ってない。もったいない。
黄ナンバーをもらいに市役所に行くときは、写真、領収書、あれば図面、計算書などを持参することをお勧めします。DIYで交換したのにバイク屋の証明書を持って来いと言われました。書類チューンでないことを説明する必要があります。
トップボックスの取り付け
実用性とレトロ感を出すためにホンダ純正のトップボックスを付けました。
にこいちで整備したトモスが懐かしいです。