結婚式で父親のモーニングの着こなし

投稿日:2018年9月5日 更新日:

息子、娘の結婚式に臨むにあたり、父親の服装はどんなのがいいのでしょうか?

さて、結婚式の段取りもすべて決まったし、後は何を着ればよいかというだけになりました。

母親はどうやら留め袖にするみたいです。では父親はどうするか?

和装で揃えるか、洋装か。一般的なのはやはり洋装でしょう。モーニング、タキシード、略礼服など洋装にも数種類のオプションがありますが、モーニングが一般的です。

モーニングの着方

昼間の正礼装であるモーニングスーツにするのが、今一番多いのではないでしょうか。

本当は昼の正装ですが、そんなことはお構いなく何でもモーニングを着ておこうというのが一般的だと思いますし、間違えることがないです。

英国のロイヤルウェディングの写真を見ても、モーニングを着てるようです。ただ、その着こなしは日本と微妙に違ったりはします。

画像がないので、下のリンクでロイヤルウェディングの服装を見てください。

Celebs arrive in fashion at the Royal Wedding of Princess Eugenie (The Sun)

モーニングコート(上着)とコールパンツ(ストライプ柄のズボン)のスーツ

モーニングコートは前身ごろがカットアウェイされており、くるみボタンが1つ、拝みボタンになってます。スーツで買うと黒いベストも付いてくると思います。

ズボンは黒白の縦じま模様で、裾はシングルのモーニングカットにします。

ベスト

モーニングにはベストを合わせます。モーニングを購入すると恐らくブラックの共地のベストが付いてきます。慶事に黒のベストを使う場合は、付属してくる白襟というのを付けることになってます。これは日本特有の習慣です。

私は、黒ではなくグレーのベストを別に購入しました。ダブルのベストが格好いいと思いますがシングルでもいいです。グレーの方がおめでたい感じが出ます。このグレーのベストは略礼服と合わせてもいいし使いまわしがきくので買って損は無いと思います。

シャツ

シャツは白のブロードのレギュラーカラーかウイングカラーです。袖はダブルカフス(フレンチカフス)にするとフォーマル度が上がってよいと思います。

ロイヤルウェディングの写真を見てみると、レギュラーカラー(ターンダウンカラー)ばかりです。色についてもクレリックにするなど少し遊びが見られますが、日本ではやはり白一色が無難でしょうね。

小物類

小物として、ブレイシズ(サスペンダー)でズボンをつります。ベルトは使いません。その方がラインがきれいです。縞模様のを売ってますが、どうせベストで見えないし色は何でもいいと思います。

吊るしのモーニングならアジャスターがついてることがあるので、無くても落ちてこないかもしれません。

ネクタイは、シルバーか白黒の縞模様です。

白かシルバーのポケットチーフ(ポケットスクエアー)。スリーピークスで刺します。本当は麻らしいですが、シルクでいいのでは?

カフリンクスは白蝶貝のシルバー台がいいと思います。

最後に白手袋。これはよく意味がわからないんですが、父親は持たなきゃダメなんだそうです。私は片方を忘れてしまいましたが、手に持つだけなのでうまくごまかせました。本当は鹿革の手袋らしいですが、そんなのないので綿の手袋でいいです。

モーニングはレンタルでもいいんですが、何回か着ると元が取れるので、私は購入しました。コールパンツは黒のピークトラペルのジャケットと合わせて、ディレクターズスーツとしても着られそうです。

モーニング以外のオプション

夜の式ならタキシードにするとか、堅苦しいのは嫌だという方は略礼服にするとかのオプションがあります。

略礼服の場合は、招待者の方と一緒になってしまって、ホスト側として差が付きにくいかもしれません。相手方のお父さんとよくお話しして合わせられたらいいと思います。

いろいろ書いたあとに言うのも何なんですが、父親の服装をしげしげ見ている人は少ないと思います。悪目立ちしなければ問題ありません。あまり固く考えずに色々と楽しんでみてはいかがでしょうか。

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