バンパーのすき間を小さくしたい
先日、バンパーを外してギャップを調整したが、もう少しすき間を小さくしたい。そのために、ヘッドライトを外して、すき間からブラケットのボルトを締めなおす。
ヘッドライトを外す
8mm六角ボルト4個を外す。下側の2個はトルクスドライバーでも外すことができる。
元通りに戻せるようにあらかじめ印をつけておいた。
下側の8mm六角ボルトを外すときは、1/4インチで150mmの細いエクステンションとピッキングツールが必要だった。
ヘッドライト下のトリムを外す。
外し方は、まず左端(車体中央側)の爪を外してから右端(車体外側)の爪をマイナスドライバーなどで外して引き出す。こじらないでまっすぐ引かないと爪を折るので注意。マイナスドライバーにはマスキングテープを巻いておいた方がいい。
ヘッドライトユニットを引き出す
ヘッドライトのコネクタを外して、ヘッドライトユニットを前に引き出す。
コネクタは6つほどあるが、形がすべて違うので間違うことは無い。
ヘッドライトを外そうとすると、何かに引っ掛かってうまく出てこないが、いろいろと角度を変えながらやっているとそのうちに外れる。
バンパーの上に載っけたりするので、バンパーにはマスキングテープで養生しておいた。
バンパーのブラケットを調整する
バンパーを手と足を使って持ち上げながら、ブラケットの位置を調整する。8mm六角ボルト。トルクはよくわからない。
ヘッドライトを再度つける
入れようとすると、なかなかうまく入らない。外すときもごちゃごちゃしてたら偶然外れたような感じなので、入れるときも苦労する。
何が引っ掛かってるのか隙間から見てみたら、写真はないんだけど、何かの出っ張りがレールに嵌るように入れないとだめだとわかった。とにかく無理に入れても入らないから、すき間からよく見て装着する。
裏側はこんな感じ。下図左(車中央側)付近に勘合部分がある。
ヘッドライト下トリムの爪が折れたので修理
案の定というか、爪を折ってしまった。材質はABSと思われる(正確にはABS/PCアロイ)。アロンアルファでは接着できなかった。ABS樹脂を溶かして接着するものが必要だ。そこで近所のおもちゃ屋で買ってきたのが、ABS用タミヤセメント。量が少なくて経済的だ。
まとめ
結果的にバンパーの隙間はあまり変わり映えしなかった。ある程度以上、すき間を小さくすることはできないようだ。
接着剤で修理したトリムは元通りに収まった。
作業そのものは簡単であるが、樹脂製部品を脱着するのはリスキーだ。年数がたっているので脆くなっている。細心の注意が必要だ。