7月は車検日です。6月中の今日、陸運局に行ってきました。結果は問題なく車検に合格しました。今回のユーザー車検について手順や気づいたことを書いておきます。
車検日をWEBで予約する
自動車技術総合機構の自動車検査インターネット予約システムで予約します。
https://www.reserve.naltec.go.jp/web/ap-entry?slinky___page=forward:A1001_01
私は1ラウンドを予約しました。8時半から受付、9時から検査です。
当日までに車の整備をする
24か月点検整備記録簿の項目を見ていきます。一通り見れるところは見ますが、正直言って全部は見きれていません。今回は、スタビライザーエンドリンクとステアリングラックのブーツに破れがあったので交換しました。
車検当日、検査前
1ラウンドなので8時半からの受付です。8時に到着。すでにレーン前には5,6台の車が並んでいます。どうやら8時半の受付と9時からの検査のタイムラグを利用して順番を確保しているようです。
持参したもの
車検証、現在の自賠責保険証、点検整備記録簿(無くてもいい)、納税証明書(無くてもいい)、
A4バインダー、診断機(念のため)
受付まで
受付前に時間があれば備え付けの「継続検査申請書」と「自動車重量税納付書」を記入。「自動車検査票」は自動受付機で出力される。
受付
自動受付機で車検証の右から3つ目と4つ目のQRコードを読み込ませると自動車検査票が出力される。
手数料と税金と保険代を払う
大阪陸運支局は敷地内に近畿陸運協会の建物があるのでそこでお金を支払う。そのまま検査コースへ。
検査コース
8時45分に並びました。検査開始15分前で10台目くらいでした。第1レーンが閉鎖されています。
大阪陸運支局での検査手順になります。今日は、検査官のほかに新人らしい2人の3人でした。
1.同一性確認、外観検査、排気ガス検査
自動車検査票と車検証を検査官に渡す。いわれるままに操作。窓を開けてないと聞こえない。
- ダッシュボードの点灯検査 左右ウインカー、ハザード、前照灯ロー・ハイ、フォグランプ前後
- フロント、リアの点灯確認 上記に加えてブレーキランプ
- ワイパー作動確認、窓を開けていたら閉めるよう言われる。
- エンジンフードを開けて車体番号の確認、原動機番号は鏡が無いと見えないので見てないと思う。
排気ガスはいつの間にかやってくれていた。検査票の記録も検査官がやってくれた。
2.下回り検査
ピットの上で停車。ハンドブレーキはかけない。指示に従ってブレーキ踏んだり、ステアリングを左右に切ったりする。下でカチャカチャやってたと思ったら合格の丸印が出た。ブーツの破れを修理しておいてよかった。
ここから最後まで補助の人が付いてアドバイスをくれました。ユーザー車検の人に付くようです。年齢から判断して再任用職員の方みたいです。ユーザーも助かるし検査の円滑化、効率化にも資すると思われます。
3. サイドスリップ検査
まっすぐにゆっくり進む。丸が出たら、横にある青い箱の機械に検査票を突っ込んで記録する。
4.ブレーキ検査、スピードメーター検査、ヘッドライト検査
基本的に掲示板に表示される通り操作。ブレーキはガンと踏まずにぎゅっと踏んだほうがいいと思う。スピードメーター検査はパッシング方式からボタンを押す方式になっていた。ゆっくりスピードを上げるとやりやすい。ヘッドライトはローで一発合格。
出口まで進んで青い箱で印字。
5.総合判定
検査票と車検証を総合判定ブースに提出するとハンコをくれる。これでおしまい。終了時刻は9時40分。
車検証受け取り
建物に戻ったら提出窓口に持ってる書類全部渡します。5分から10分後に新しい車検証をもらいました。車検証が小さくなっていました。
費用は
今回の車検にかかった費用は以下の通りです。
- 継続検査の検査手数料 2,300円
- 自動車重量税 50,400円
- 自賠責保険料 17,650円 2年前より安い
- 整備費用 ブーツ類 5,000円くらい。 ブレーキフルード、エンジンオイル 10,000円くらい。
- 高速道路代、ガソリン代 少々
合計は9万円弱ということになりました。