Roland HP-2800という恐ろしく古いデジタルピアノを未だに使っています。1年に一回くらい壊れます。今回3度目の修理になります。2,3歳の子供が鍵盤をたたいて遊んだ後は大体壊れます。とは言え、これくらいで壊れるのはハンマーのプラスチックが劣化していることと、元々の設計が悪くて耐久性に劣るからです。
分解の手順は過去ブログに書いています。ローランド製デジタルピアノの鍵盤修理
壊れたのはB♭の黒鍵です。今まで壊れたのは黒鍵ばかりです。下の写真を見ればわかるように細いところが壊れています。中に金属が入っているので実際につながっているプラスチック部分はほんの少しです。最初からすぐ壊れることは予想されたと思います。
黒鍵に比べて白鍵のハンマーのほうが首の部分が太くできています。上が白鍵用です。
真ん中編のハンマーをごっそり端っこのハンマーと取り替えました。割れたハンマーは瞬間接着剤で付けました。
ハンマーとキーのはめ方をビデオに撮りました。
3回目ともなると慣れているので修理はすぐに終わりました。これでまた弾けます。