最近、荒れた路面を走るとカタカタと音がします。場所は車両左前のソフトトップからです。
左前サイドウインドウを開けると音はしなくなります。後の窓を開けても音は無くなりません。
考えられる原因
ウインドウを開けると音がしなくなることから、ソフトトップとウィンドウの当たるラバー製のガイド部分ではないか?
ガイドが劣化してガラスがガタガタ動くのではないかと思って調べましたが、ガラスを挟む隙間は問題ありません。それに、ガラスがラバーにあたる音よりも硬質な音がしているのでガイドの劣化ではないと思われます。念のためにガラス上端にシリコングリスを塗ってみましたが無駄でした。
ならば、ガイドを外してみました。
フレームにボルトで留められています。ウィンドウがしまった時にガイドがフレームに与える影響はなさそうです。
フレームの何かと何かが当たっている
ガラスが上まで上がることによって、何かが押されて当たるのではないかと思われます。しかし、上の写真のようにガイドはフレームに止まっているだけです。一見、ガイドがフレームに及ぼす影響は無いように思われます。
考えられるのは、フレームのヒンジ部が窓の途中にあるということです。窓が上まで上がってガイドの動きが制限されると、ヒンジ部の動きにも影響がありそうです。
ソフトトップのフレームの動きが経年で大きくなったのでは。
ガイド部の劣化ではなく、ソフトトップの機構そのものの問題であると思われます。この場合、今の私のスキルでは修理の自信がありません。
ボディの剛性が低下しているのではないか。
もう一つ考えらるのは、ソフトトップの問題ではなく、車両のボディ剛性が低下してねじれるためにソフトトップから異音がするのではないかと想像します。このあたりはもう少し追及してみたいと思います。
追記
結局、音の出どころはウインドウ上端がガイドシールにあたる音であるとの結論に至りました。