台風が近づいております。停電するかもしれません。
LEDライトはあるんですが、部屋中照らすにはやはりランタンかなということで久しぶりというか15年ぶりにランタンに火を付けてみることにしました。
ランタンについては以前L.L.Beanの投稿で紹介したコールマン・アンレデッド1というやつです。
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これを最後に点火したのは15年くらい前だと思われます。マントルはその時のままです。ガソリンも入れっぱなしでした。抜いて置くべきです。レギュラーガソリンの可能性が高いです。腐ってるかも。
本来の手順は、
- ガソリンを入れる。
- ポンプノブを2回左に回して緩めてから、真ん中の穴を指で押さえながら40から50回ポンピングする。やったら右に回して締めておく。
- ガラスグローブを外してから、バーナーチューブの先端にマントルをくくり付ける。
- マントルに火をつけて、から焼きする。
- グローブを付けて点火。最初の空気は逃がして、ガスが出てから火をつける。
2は3,4の先にやった方が脆いマントルが痛まなくていいと思います。
今日は、マントルがついてるので、ポンピングをするだけです。
15年前のマントルとガソリンで点火するのは多少不安です。
ポンピングしてみましたが、スムーズではありません。昔からあるルブリカントを挿してみました。ピストンのシール性能も要求されるので、けっこう粘性の高いオイルです。モーターオイルより粘性が高いですが代用できるかも。やったことないですが。
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ポンピングのところにある小さな穴からルブリカントを入れます。
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スムーズになりました。20、30回だけポンピングしていよいよ点火してみます。少しドキドキします。家の中でやるのは怖いので外でやりました。
ジェネレータが熱せられてガソリンがうまく霧化するまでこんな感じ。
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すぐに安定しました。
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ボロボロのマントルと古いガソリンでちゃんと使えました。さすがはコールマンのランタンだと感心しました。
でも、これを屋内で使うのは危ないかも。
現在はツーマントルしか無いみたいです。私としては無鉛ガソリンを使えるほうが、いざというときに役に立つと思います。ほとんどガソリンを車から抜いて使用していましたが、特に支障はありませんでした。ホワイトガソリンは高いのであまり買ったことがありません。やはりオートキャンプは手軽に火が付くLPガスよりガソリンのほうが好きです。
ただ、たまに故障することもあります。リペアキットがあると安心ですね。