パワーステアリング用のATFは交換するべきか？
メーカーは交換時期を指定していないようだが、変える必要はないのだろうか？勝手に色々と考えてみた。
パワステフルードは油圧装置の作動油である。同じく油圧装置で作動油を使ってる建設機械のバックホウとかはどうなってるのだろうか。どうやら定期的に交換することになっていて、頻度は３０００から５０００時間ごとらしい。
パワステはバックホウより圧力も低いし劣化が遅いのかもしれないが、これに無理やり当てはめてみると、
１年間に１万キロ走るとして、私の場合平均時速２５キロくらいだから１００００割る２５で１年間に４００時間稼働していることになる。１０年で４０００時間だ。
平均時速４０キロなら年間２５０時間で５０００時間稼働するのに２０年かかる。
逆に、平均時速２５キロで５０００時間走ろうと思うと１２万５０００キロ必要だ。
こうしてみると、無交換というのも理解できなくもないが、果たして１０年以上おんなじオイル使ってて大丈夫なのかと疑問が残る。シール性能とか落ちないのだろうか？
実はアンダーカバー外した時にパワステのプレッシャーホース付近が濡れているのを発見していた。ただ、タンクのメモリは減ってないから滲んでる程度だと思う。ホース変えるのは大変だし、フルード変えたら変化ないかなと全く根拠の無い期待をもったのだった。これってすぐにでもホース変えなきゃだめ？
補強プレートに汚れが固くこびりついてるからだいぶん前に漏れたことがあるのかもしれない。
ということで、私の場合は５万キロなので２０００時間程度しか稼働してないが、一度パワステフルードを交換してみることにした。E46のフルードはATFの指定である。ここはひとつBMW純正でATFを調達することにした。たいして高くないし。
BMW ATF D2 #90232179571
ただいま発注中なので、交換結果は後日報告します。
届いたのがこれ。純正注文したのにカストロールが届いた。とりあえず
パワーステアリングフルードを交換したらハンドルが軽くなった Changing the power steering fluid