最近、寒くなったせいかバッテリー警告がたまに出るようになりました。カムフォートアクセスが機能しない時があります。
前回のバッテリー交換からの走行距離は1万キロ以下で、恐らく4,5年前だと思われます。これまでの年間走行距離が2000キロ程度で、中古車屋ではバッテリーが上がった状態で置いてあったような気がします。交換時かなと思います。
VARTAを買った
付いていたのは74Ah、680A、欧州車用のオートバックス製のバッテリーでした。AGMではなく普通のやつです。購入したのは、VARTA LN3 E11 ブルーダイナミックです。古い車なのでこれでいいかなと思います。VARTAはボッシュのOEM元だそうです。並行輸入品で欧州製です。正規品は韓国製だと思います。買ってから並行品だと気づきました。化粧箱に入っていませんでした。
電圧を計ってみたら12.3Vしかありませんでした。製造後だいぶん時間がたっていると思われます。(製造年月日を見ると2年近く前の製造でした)ケチらずに正規品を買えばよかったと後悔しました。バッテリーチャージャーで交換前に満充電しました。これだけ減ってるバッテリーは車のオルタネータで充電するのは良くないと何処かで読みました。
取っ手は開くのに力が要ります。最初は取っ手が無いのかと思ってました。
取り替える
トランクの中にあるバッテリーを取り外します。バックアップ電源は使っていません。10mmと13mmのソケットが必要です。マイナスから外してくださいね。やり方はYouTube見てください。
お伝えすることといえば、
- 赤色のプラス端子ボックスがバッテリーにクリップで付いているのですが取り方がわからなかったこと。マイナスドライバーでこじってやると外れました。
- バッテリーがやたら重いので、ケーブル類を下に挟まないようにすること。ケーブル類をテープで上の方に固定しました。それと腰を痛めないようにすること
- ベントホールが両側にあるのでベントホースを付けないほうをプラグでふさぐこと。プラグはバッテリーの端子カバーに付いています。
- 青いコネクターがブラブラと余っていますが気にしないこと。輸送用らしいです。
古いほうのバッテリーを計ってみたら12.4Vありました。まだしばらくは使えたかもしれません。
登録する
新しいバッテリーを登録します。登録は一瞬で終わります。診断機が無いと登録できません。今回は容量や種類は前のと同じなのでコーディングは不要です。ネットショッピングでいろいろな診断機を売ってます。
走った感じは交換前と変わりないような気がします。しばらく様子を見てみます。
追記)交換直後は反応しなかったコンフォートアクセスが翌日には動くようになりました。
時計の再設定
バックアップ電源を使っていなかったので色々と初期化されていると思って確認しました。
ラジオのプリセットは影響なし。サイドウィンドウのオート開閉も問題なし。ナビにも何の影響もありませんでした。E46のバッテリーのターミナルを外した時は、ラジオもパワーウィンドウも初期化されました。なぜ今回影響ないのか不明。
(訂正)フロントは影響ないのに、なぜかリアの窓だけオート動作しなくなりました。再設定で直りました。
(追記)2,3日後、バッテリー端子を外してみました。今回はパワーウィンドウには何の影響もありませんでした。きっちりオート動作しました。
パワーウインドウの再設定
今まで勘で適当にやって再設定してました。改めてマニュアルを読むとやり方を書いてあったので備忘録で残しておきます。
前提条件
- 車は停止
- バッテリー残量あり
- ラジオ準備(ACC)又はターミナル15(イグニッションオン)
- 全ドア閉
前設定削除
- ウィンドウを全開しスイッチをそのまま保持(15秒以上20秒以下)
設定
- スイッチによりウィンドウ全閉
- ウィンドウを全開
- ワンタッチ操作モードでスイッチを引きウィンドウが上端に当たるまで保持
こんな風に書いてあるんだけど、この通りにやったことないです。
結局、再設定が必要だったのは時計だけでした。その他初期化されたのはトリップメーターと平均燃費表示でした。確かめていませんが各種アダプテーションは初期化されたかもしれません。しかし、しばらく走れば再学習するので問題ないでしょう。アダプテーションが初期化されたから走らなくなるようなら修理が必要だと思います。
(窓がオート動作しなくなったとしても)バックアップ電源を使用して短絡のリスクを冒すことはないと思います。そもそもエンジンルームへ繋がってるケーブルがすごく邪魔なので、外さないと交換しにくいと思います。