ユピテル製ドライブレコーダーを汎用USBで作動させる

投稿日:

前の記事でINNOWAのドライブレコーダーが壊れたのでバッテリーを交換する方法と修理できなかった件を書きました。

高いのを買っても数年で壊れるというのがわかったので、安いので済まそうと中古を買ってみました。

ユピテルのドライブレコーダーで、ブラケットも付属しない本体のみを約200円で落札。

録画準備中から動かず

mini-BタイプUSB端子に5Vを給電してみたら、「録画準備中です」が表示されて一向に録画が始まりません。

ネットをググってみると、この表示はユピテル純正のケーブルを使っていない場合に出るらしいです。どうやら自社製品囲い込みのためか、汎用USBケーブルでは動かなくしているようです。

先達の情報ではUSB端子の4番と5番をショートさせる必要があるとのこと。電圧がどうこうと書いている記事もありますが違うようです。

方法1 分解してUSBコネクタの基盤上の4番と5番の足を短絡させる

下の画像の丸印のところを半田でブリッジします。間隔が狭いので半田付けの自信がありません。

方法2 USB(mini-Bタイプ)コネクタの外側からジャンパー線を入れる

下の画像の4と5に0.29mm程度のジャンパー線を挿入してショートさせます。こちらの方法なら何とかなりそうです。

ネット情報では0.29mmのすずメッキ線を使用していましたが、持っていないのでホームセンターで売っていた真鍮ワイヤーの0.28mmを購入。滅茶苦茶細かい作業ですが4と5をブリッジさせました。両方の穴にワイヤーの両端を挿入するだけです。

動いた

最初に電源を入れたときは「準備中」が表示されましたが、しばらく待っていると録画が始まりました。スーパーキャパシタに充電されるまでに時間がかかったようです。

ブラケットに関しては、INNOWAのブラケットに無理やり付けました。

工作に自信が無い方はユピテル純正のUSBケーブルを購入すれば動きます。

スクエアレスポンシブ




スクエアレスポンシブ




関連記事



-修理関係

Copyright© BMW E46 カブリオレな話 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.