SHARP MD-Studio という古いラジカセのカセット用駆動ベルトとピンチローラーを交換

投稿日:2023年3月5日 更新日:

CDを持ち運びできるもので聞く必要があったので、古いラジカセを引っ張り出してきました。シャープのMD-Studio MD-F11-Sという1999年製のラジカセです。

CDの再生に関しては別記事をご覧ください。CDが聞ければ目的は達成するのですが、カセットプレーヤーも聞けるようにしたい。でもカセット部は回転するものの音は出ず。テープが巻き込まれてグチャグチャになります。

古いラジカセなのでこの記事に需要があるかどうかわかりませんが備忘録で残しておきます。

分解してみる

背面のねじを外して前面パネルを分離。分離する際にコネクタ2個を外す。

背面画像 8個のネジ

上面の6個のねじを外して上パネルを分離。コネクタ1個。

後ろ3個、ハンドル下2個、CD部1個、カセット部2個

カセット部のネジ2個外したらカセットメカ部が外れる。

駆動ベルトを交換

なんだかまだ使えそうな気もしますがとりあえず交換しておきます。モーターを外してベルトを通します。ネジは2個。手持ちのベルトから大きさが一致するものを選びます。幸い同じのがありました。

ピンチローラーはツルツルのカチコチです。これではうまく巻き取れないでしょう。

ピンチローラーを外して大きさを測る

ピンチローラーはプラスチックの台にはめ込んであるだけなので、ドライバーでこじるとローラーだけ外せます。台を割らないように慎重に外します。この機種のピンチローラーはローラーと軸が一体構造です。

直径10mm、厚さ6mm、軸長10mm、軸径1.4~1.5mm

残念ながらローラーの手持ちがありません。

今日のところはここまで。ローラーを入手出来次第、続きを更新します。

追記)ピンチローラーが届いたので交換

AliExpressに注文してから2週間あまりで到着しました。ちょっと不安でしたが大丈夫でした。

黄色の矢印のところにパチンとはめ込むだけです。

直りました

やっぱりツルツルのローラーが原因でした。ちゃんと再生するようになりました。

ローラーは日本で見つからなかったので海外に発注しました。後でよく調べたら日本でも売ってました。

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