今まで何年間もジャックパッド(ジャックアダプタ)というものを使わずにジャッキアップしてリジッドラックに乗せてきました。それでも車体側のジャッキポイントがつぶれることはありませんでした。ただE46の補強プレートのジャッキポイントはへこんでます。
今回は、私のガレージの地面の傾斜に合わせて微妙にフロント側を高くしたかったので、高さ調整のために買ってみることにしました。
使えるところ
1.車両サイドのジャッキアップポイントにフロアジャッキを当てて片輪を上げるときは簡単に使える。
2.うまく凸凹がハマれば車体側のジャッキポイントを傷めない。(無くてもそれほど傷まないけど)
3.微妙な高さ調整には使える。
使えないところ
1.フロアジャッキで両輪を上げるときにこのアダプタを使おうとすると、最低地上高が足りずに、ジャッキが車体下に入らない。板に乗り上げればいいとは思います。
2.リジッドラックにこれを使おうとすると、ジャッキポイントの穴にアダプタの出っ張りを入れるのが結構難しい。ジャッキを上下するときに車体が前後するから位置決めに手間がかかる。
3.リジッドラックに乗せて使おうと思っても、リジッドラックの台座の大きさと合わない。
リジッドラックで使えるように加工した
リジッドラックの台座に乗るようにアダプタの底を斜めに削りました。
削っても車体が乗るとグニャっとひしゃげます。そのおかげで車体側のジャッキポイントが傷まないとは言えます。
結論
無くても困りませんが、どうしても車体側のジャッキポイントに傷をつけたくなくて、ひと手間掛けるのをいとわない人にはいいでしょう。僕としてはもう使いません。