今まで履いてたリアのNANKAN NS2の溝が減ってきました。ときどきズリッと滑ることがあります。
ノギスで測ってみると残り3.2mm。これで車検が通ってもその次の車検までには交換必至です。限界値の1.6mmの倍はあるものの、交換時期と言えますね。
安さに負けて、ATR SPORT2というアジアンタイヤにした
ATR Radialは日本でのブランド名で、グローバルにはAchilles Radialというブランドで展開してます。「アキリーズレイディアルのATR Sport2」という感じです。やはり日本には老舗のアキレスが先にありますから、そのままでは問題があったのでしょう。メーカーはインドネシアのPT. Multistrada Arah Sarana(MASA)になります。
ちなみに前輪にはPINSO PS-91を履いてるんですが、これもMASAの製品です。
オートウェイでの評判はまあまあ良い方です。総じて値段以上のバリューがあるとの意見ですが、ウェット性能と耐久性に難ありとの投稿も散見されました。
paypayボーナスライトがたまってたのでペイペイモールのオートウェイで購入。新たにポイントもつくしグッド。1本約8000円なり。245/40R17 95W エクストラロード規格。
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/autoway/item/aw00135/?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title
Amazonにもあるんだけど、価格、送料無料は同条件でポイントがつかないのが残念。
タイヤ交換専門のショップで交換
タイヤ交換はそもそもDIYでやる自信がないのと、前に原付のジョルノでやったときにメチャクチャ体力を消耗したので、DIYでは割に合わないことを知っています。
取り付けは、オートウェイと提携しているタイヤピット店に持ち込みできます。タイヤピット登録店でも工賃に違いがあるようなので直接聞いてみるといいと思います。
オートウェイからショップに直送してもらいました。ここに作業依頼するのは3度目です。ショップに行って初めて実物を見たんですが、サイドウォールにATR Sportとしか書かれてないんです。Sport2を買ったはずなんですがね。ショップの人に聞くとSportの隣にzみたいな模様が書いてあって、これが2なんだそうです。わかりにくい。トレッドパターンを見たらSport2のものなので間違いありません。
新品時の溝の深さはぴったり7mmでした。4619の刻印。約半年前製造のタイヤです。
ナンカンはまだ溝に余裕があると思っていたら、内べりしていて内側はほとんど溝がないのを発見。古くなるとキャンバーが付いてくるそうです。
30分くらいで作業完了です。
感想は、静かで柔らかい乗り心地
乗り出したとたんに、違いがわかりました。
まず、ナンカンNS2に比べて静かです。前はジャーという音が常にしていました。当たりは柔らかく乗り心地も良くなりました。タイヤが新しくなったということを差し引いても違いは明らかです。ちなみに空気圧は 290 kPaで交換前と同じです。
ウェットで滑るとかいう書き込みを見ますが、私はそんなに飛ばさないので大丈夫でしょう。
値段を考えたらATR Sport2で問題なしです。
楽天、Yahoo!ショッピング、Amazonすべて同価格です。
帰り道で。
追記
MASAは2019年にミシュランに買収されました。今後はATRブランドの購入はできなくなるでしょう。