E90のセンターコンソールリアカバーの塗装がネチョネチョになってはがれてきてる。これは避けられないようだ。

交換するか塗装するかだが、私は色合わせして塗装することにした。
塗装用のスプレーガンは無いけれどプラモデル用のエアブラシでやることにした。引っ張り出してきたのは20年物のタミヤバジャー250、オリンポスHP-102B、タミヤスプレーワークHG。面で塗るのでオリンポスHPとスプレーワークHGは0.2mmなので細すぎる。で、バジャーの出番だがそれが壊れていることが判明した。何しろ20年は使ってないから仕方ない。

新しいエアブラシを調達
あんまり高いのを買うとコンソールの部品を調達するほうが安くなってしまう。安いのを買うことにした。いろいろ考えて買ったのが吸い上げ式のバジャー350もどきの激安品だ。特徴は以下の通り。
- 安い。2000円 後でもっと安いのを発見した。記事の最後にリンクあり。
- 吸い上げ式なので調色した塗料ボトルをそのまま付けられる。
- 塗料ボトルの容量が大きいので一度に吹けそう。
- ノズル口径が0.35mmなので面で塗りやすい。(0.8mmバージョンもあるようだ)
- ネジ径1/4とM5の変換継手が付属している。管用平行ネジでこのサイズはホームセンターには売ってなかった。
- エアー圧力は取説によると通常運転時30psi=0.2MPa、最低15psi=0.1MPa)
- シングルアクション

買ってから気が付いたこと
形はバジャー350に似ているが、バジャー用の塗料ボトルは付けられなかった。
しかし、クレオスのMr.カラーのボトルはそのまま付けられた。
ボトルをよく見てみると底が斜めになっている。塗料を使い切りやすくするためだろう。この工夫には感心した。激安品だが案外まともな物かもしれない。

変換継手1/4-M5は管用平行ネジにも関わらずOリングが付いていないのでエアーがダダ洩れで圧力が上がらない。自分でOリングを挿入した。(下画像のレギュレータ側G1/4とホース側M5の継手部品)レギュレータ側がテーパーのR1/4ならシールテープで対応できるかもしれない。

ハンドピースのプッシュボタンを全閉、全開の間で保持すると、プッシュボタンからエアーがもれる。全閉、全開ではもれない。逆に言えば手元でエアー圧力をコントロールできる。難しいけど。
調色の仕方とか塗装の様子は別記事でまた投稿します。