この前買ったE90は標準とは違うタイヤを履いていました。標準では前輪225/35R19.後輪255/30R19になるんですが、前輪が225/45R18、後輪が265/35R18を装着しています。直径が前輪は2㎝強、後輪が1㎝弱大きくなってます。
直径が少しばかり大きくなるのでスピードメーターの読みがくるってきます。車検でのスピードメーターテストの範囲には納まりそうですが、スピードメーターの読みが40キロの時に実際には40キロ以上でるということになります。この場合は誤差のマージンが小さいので注意が必要です。逆に実際のスピードが、メーター読みより低い場合は安全側なのでマージンが大きくなります。
車検で落っこちるのは嫌なので、スピードメーターの読みと実際の速度の差を調べてみることにしました。実際の速度はスマホのGPSアプリで測りました。そこそこ正確な速度を計測できると言われています。
結果は
- 一般道路でスピードメーター読み40km/hで、アプリは38km/h
- 高速道路でスピードメーター読み80km/hでアプリは76km/h、メーター読み100km/hでアプリは96-97km./h
スピードメーターは実測より2~4キロ、4~5パーセントほど高めに出ていることがわかりました。心配したようなメーター読みが実測を下回るということにはなりませんでした。
もともと、メーター読みは高めに表示されるように設定されているので、その誤差が小さくなり、より実測に近づいたと言えます。BMWがスピードをどうやって計算しているのかは不明ですが、後輪はあまり直径に違いがないので、スピードメーターの表示に大きな狂いが生じなかったのかもしれません。
少しくらいの直径の変化なら車の持っている安全率の中で吸収されるようです。