ボディ剛性の不足が原因かもしれないとの推論から、できることをやってみました。
ストラットタワーブレイスを付ける Install the strut tower brace
ここ最近は、エンジンルーム内の整備をするためにストラットタワーブレイスを外していました。剛性アップのために再度取り付けました。よく考えてみたら、カタカタいいだしたのはタワーブレイスを外してからのような気もします。
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フロントサブフレームのボルトを増し締め Retighten bolts on the Front Axle Support
エンジンマウント交換の時に外しているので、緩んでないか確認しました。締付トルクは110Nmです。実際にはきっちり締まっていたので増し締めの必要がありませんでした。
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補強プレートのボルトを増し締めした。Retighten bolts on the reinforcement plate
車体下部に装着されている補強プレートが緩んでいるかもしれないと思って診てみました。補強プレートはこんなヤツです。
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補強プレートなしで運転するとフロントアクスルにダメージを与える可能性があります。
締付は59Nmプラス90度回転です。59Nmで締めてみると45度くらいは回りました。相当緩んでいたようです。ここからさらに90度回す勇気が無いので、心持ち回転を加えておきました。Torque spec 59Nm plus 90 deg.
リアのテンションストラットはきっちりと締まってました。Tension strut as well.
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ロアコンブッシュブラケットのボルトを増し締め
これもけっこう緩んでました。59Nm
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カタカタ音が軽減した Rattles have been reduced
結論から言うとカタカタ音が減りました。完全になくなったわけではありませんが、音の質が変わったような気がします。
やはりボディのねじれがソフトトップのがたつきに影響すると思われます。カブリオレは補強材がきっちり働かないと剛性が保たれないのではないでしょうか?
主観が入っているかもしれないので話半分で読んでおいてください。This is my view.