ウォッシャーポンプを修理した Repairing washer pump

投稿日:2019年5月25日 更新日:

ポンプを分解したらシールが劣化していました。モーターシャフトにくっついている黒いゴムです。全体的に収縮していると思われます。シャフト部分から漏れた水がモーターハウジングに侵入して、水抜き穴から漏れると思われます。ですから水抜き穴をふさいでしまうとモーターが浸水してしまいます。

このシールの外径を拡大するためにテープを巻きます。真ん中の穴が圧縮されてシャフトと密着します。In order to enhance the diameter of the seal I pasted tapes on it.

テープを巻く前 Before

テープを巻いた後 After

ここまではネットで見ました。私はさらにシリコンシーリング剤でコーキングしました。モーターとシールとの密着を助けるためと、外周からの漏れを無くすためです。黒でもよかったんですが白の方が良くわかります。I applied silicon sealant to it to make the motor and the seal contact completely.

錆びを落としました。モーターには「JOHNSON」の刻印があります。こじ開けるのに使ったドライバーと錆を落としたサンドペーパーも写っています。

再装着したところ漏れてないようです。あれだけサビサビでしたが動いています。新品を買ってしまいましたが、1000円以下の社外品よりこちらの方が質がよさそうです。安物を買った理由は、直る可能性に期待したということもあります。しばらくはこちらを使ってみます。

分解方法はこちら
E46のウォッシャーポンプを交換して古い方を分解した I disassembled washer pump on E46

修理は面倒だという方はこちら。BMWパーツNO. 67128362154 にも対応。買っても安いです。

追伸

その後も漏れておりません。直ったようです。

9か月ほどで動かなくなりました。

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