レザーシートが剥げてきてみすぼらしい
黒のレザーシートの両サイドが乗り降りの際にこすれて色がはげてきた。どうにもみすぼらしく見える。特に乗り降りするときにこすれるところの色がはげて白くなっている。
プロに頼むと高くつく。かと言って自分でやって取り返しのつかない事態に陥るのも嫌だ。ここは人柱になって色を塗ってみようと思う。
染色剤はどれにする?
ここで、靴用のシュークリームを使うというのはNGだ。染色剤ではないので剥げてくるし服が汚れる。
革を染色する製品をつかおう。
染めQ(スプレー)とアドカラー(チューブ)が有名だ。
染めQはホームセンター(コーナン)で、アドカラーはロフトで購入した。アドカラーはホームセンターの靴売り場にもあったような気がするが、ロフトの方が色が豊富だった。レザーシートは黒で、写真の染めQは色違いのコーヒーブラウン。
- Both sides of the seats had been worn off. It looked really shabby. I wanted to restore the original color.
- Famous products for dyeing leather are 'Somay-Q'and 'Add Color'. I purchased the Somay-Q at a DIY store, and an Add Color at the 'LOFT'.
染めQに関しては、ヌバックの起毛革のシューズの色変えにも使えた優れものである。非常に細かい粒子で定着する。しかし、以前コートを塗ったときに結構飛び散って後始末に困った経験がある。車の中で使うには養生が大変そうだ。
そこで、シートにはアドカラーを使うことにした。アドベースとアドカラーの黒を用意した。
使い方
深い傷にはアドベースを塗って埋めることになるが、私の場合はそれほど深い傷はなかったのでアドカラー(黒)を直接塗り込む方法をとった。
まず、サンドペーパーで軽く足付けしてから、指でアドカラーを塗っていく。水で溶いたアドカラーを境界をぼかすために使った。プロの技には及ばないがそこそこ見れるくらいには補修できる。
やってみた感じでは、厚塗りするには指が効果的だった。そのほうが光沢がでる。水で溶いて筆を使うと少しマットな感じになるのでかえって目立つかもしれない。指でこすって光沢を出すといいと思う。浅い傷にも入るので目立たなくなる。
バッグや靴も補修できるので買って損はないと思う。ちなみに、微妙な色のバッグを白のアドカラーとアクリル塗料を混ぜて調色して使ってみたがうまく行った。
しかし、しばらくするとまた剥げてくる。
- As for Somay-Q, It is excellent product so that I was able to change color of a nubuck shoes. It's particles are very fine and stay well. But when I painted my coat, particles scattered quite a lot, so had to sort it out. You have to cover where you don't want in the car.
- Thus I chose Add Color and prepared an 'Add Base' and black Add Color.
- The Add Base is for filling scratches, but in my case scratches were not so deep, so I used Add Color directly.
- At first I prepared the surface by sand paper, then applied the
Add Color using my finger. Water solution of Add Color was used to blur boundaries. - As far as my experience was concerned, using fingers was effective to apply it thickly, which made more glossy. Using a brush it made a kind of matte finish. You may rub it by fingers to make glossy.
まとめ
近くにアドカラーを売っている店のない人はネットで購入してください。もちろん靴にも使えるので、いたんだ靴も修理してください。