シャツ(ワイシャツ、大阪ではカッターシャツともいう)を繰り返し着ていると、まず襟が擦り切れて破れてきたり、汚れが取れなくなったりします。でも、襟以外はまだきれいで着られそうなことが多いですよね。
私のシャツも襟が擦り切れて着られなくなったのでクローゼットに長いこと吊るされていました。クローゼットの整理をしていて捨てようかとも思ったのですが、何でも勿体ないと思う私は襟だけ取り換えることにしました。
街の洋服屋に聞いてみるも断られる
紳士服店に行って襟の交換をしてくれるか聞いてみましたが、案の定断られました。自分のところで仕立てたシャツならやるけど、と言われました。
ネットで探す
ネットで探すとリフォーム専門店がけっこうあるようです。でも値段次第では二の足を踏みます。私が発注したところは、シャツを購入したこともあるシャツ屋さんです。襟交換が一番安価でした。
生地は綿100で11種類、綿50ポリ50の混紡で9種類、襟型はノーマルで14種類、ボタンダウンで10種類、デザインカラーで6種類選ぶことができます。
生地はシャツと同じ柄は無いのでどうしても白のクレリックカラーになってしまいます。襟型は元のに近いのにしました。襟芯はトップヒューズとフラシが選べますが私はフラシにしました。同価格です。フラシにするとカラーステイは着脱式になります。首周りは元のが少し窮屈だったので大きめに変更しました。
仕上がりは
交換前の画像を取り忘れたので交換後の画像です。このシャツは山喜に身売りする前の蝶矢シャツ製です。
2着交換しました。下の青いのは、ずいぶん昔まだインターネット通販がなかったころ、アメリカのカタログ販売で買ったシャツ。物持ち良すぎ。
縫製は丁寧です。これだけ多くのオプションがあるところはないんじゃないでしょうか。これでまだ数年は着れそうです。
私が交換を頼んだプラトウというお店です。